子供の頃に愛情あるたくさんのスキンシップの経験がある人とそうでない人。
このことは心の成長に影響がでるようです。

成長してからその影響がわかることもあって、例えば、周りの人とコミュニケーションがうまくとりにくかったり、「私なんて・・・」といった自己否定に繋がったり攻撃的になったりするそうです。

自分が愛されているという感覚が足りなかった為にでる。

その影響は、人生や生き方を変えてしまうほど大きなもののように私は感じるのですが、いかがでしょう?

考え方が、外ではなく、自分の内に入っていってしまう感じがしませんか?

私は愛されている

そう思えることが心の安定や健やかな成長につながると思います。

「自分が愛されていること」や「必要とされていること」が感じられないと大人でもさみしく感じるのに、まだ成長途中の親の愛を必要としている子供達がそれを感じられないという事は、とても悲しく辛いことです。

また、キレやすい子供が増えていると言われていますが、スキンシップが十分足りてない事もその原因の1つにあるようです。

  • 「なんで私をみてくれないのー?!」
  • 「なんで私を愛してくれないのー?!」
  • 「もっとかまってー!」

そう伝えているのだと思います。

温かなスキンシップをとることで孤独感や不安から解放され、心の落ち着きを取り戻し、幸福感を得ることができます。

さらに、オキシトシンという「絆ホルモン」「幸せホルモン」ともよばれるホルモンが出るので、親子の絆も深まり信頼感も増すといわれているんですよ。

もちろん夫婦間でのスキンシップも一緒です。

ストレスにも強くなり、自己治癒力も高まるといういいことづくしのスキンシップを、是非、たくさんのご家庭でも取り入れていただきたいです。