若返りのハンガリアンウォーター
ハンガリアンウォータ
アロマテラピーを学ばれた方にはお馴染みの「ハンガリアンウォーター」。
ウォッカや無水エタノール、ホワイトリカーにハーブを入れて作ります。
化粧水にしたり、またウォッカやホワイトリカーで作る場合は薄めて飲用もできます。
ハーブの有効成分を取り入れる♪
お肌に良し!
お財布に優しい!
そして・・・楽しく作れる♪
作っているときから、気分はルンルン&ワクワク♪
薄めて使うので、1つ作ればかなりもちますよ。
水を入れて作る方法もあるようですが、私は保存の事を考えて水は入れずに作ります。
水を入れると傷みやすいですからね。
アロマの歴史を学ぶと出てくるハンガリアンウォーター。
これには興味深い逸話があります。
14 世紀頃に、70代のハンガリー王妃が、動かない手足の痛み(リウマチともいわれています)で困っていたところ、治療の為にハンガリアンウォーターが献上さ れ、そのハンガリアンウォーターを使ってみると、みるみる回復し、また若返り効果もあり、ポーランドの王子様から求婚されたといわれる言い伝えがありま す。
ウソか本当か・・
ハンガリアンウォーターは、必ずローズマリーを入れます。
ローズマリーが入っていないと、ハンガリアンとは言えません。
ローズマリーの他に入れるハーブとしては、ペパーミントやオレンジピール、マジョラムを入れるレシピをよくみかけますが、ハーブの特徴をみて、自分が必要そうなものを選んで入れても楽しいですよ。
オレンジピールですが、光毒性が気になる方は日中の使用を避けて、夜だけの使用にするか、朝も使用したい場合には入れない方が良いでしょう。

今回使用したドライハーブ

・ローズマリー 10g
・ブルーマロー  5g
・ローズ       5g
・ヒース       5g
・ペパーミント    5g
・オレンジピール 5g
・マジョラム     5g
・セージ       5g
ちょっと欲張りすぎたかな?

作り方

  1. ウォッカまたはホワイトリカー200mlを煮沸消毒して乾燥させた容器に入れる。
  2. 1にハーブを入れて、混ぜる。
  3. 時折、混ぜながら1ヶ月ほど熟成させる。
  4. 熟成したら、ハーブと液体を濾して分けて完成。
使用するときは、必ず薄めて使います。原液そのままだと、刺激が強いのでトラブルのもととなります。注意しましょう。
薄める度合は、5倍から10倍。
50mlの化粧水を作るときは、原液5mlに精製水45ml。
この化粧水は、冷蔵庫保管で約2週間が使用期限となります。
ご自分のハンガリアンウォーターをぜひ、作ってみてくださいね。