(写真はウィキペディアより)
野球の世界で活躍されているイチロー選手。
そのトレーニング方法がテレビの情報番組で取り上げられていました。
それは、機械を使ってのトレーニング。
一見、筋トレに見えたのですが違うようでして、そのトレーニング後は、身体の柔軟性が増していました。
初動負荷理論のトレーニングだそうです。
初動負荷理論について詳しく知りたい方はコチラ>>初動負荷理論ウィキペディア
昔は、イチロー選手もシーズンオフに筋力アップのトレーニングをされていたようですが、筋肉が大きくなり、動きが悪くなって、シーズンが始まると序盤の成績が悪い事が多かったそうです。
そしてその後、筋肉が落ちてくると調子が戻ってくることを繰り返し、筋肉をつける事に疑問を感じ始めたのだとか。
確かに、筋肉を大きくすることばかりにとらわれてしまうと動きは制限されますね。
番組を見ていて、筋膜に働きかけるものなのかと思っていたのですが、ウィキペディアには記載がありませんでした。
でも、筋膜もリリースしてあげることで、同じように動きのパフォーマンスが上がります。
私もそのトリートメントを受けたことで、歩幅が広くなったり、呼吸がしやすいこと、腕や首が動かしやすくなったことを実感しました。
筋膜というのは、人の身体全身にあり、繋がっています。
筋肉などなどを覆っていて、そのおかげで私たちは身体をスムーズに動かすことができています。
でもその筋膜、毎日毎日同じように使っていると、少しずつよれてきて、縮み、硬くなり、スムーズな動きができなくなってきてしまいます。
関節の動きが制限され、筋肉の柔軟性も失ってしまうのです。
これは、アスリートにとって痛手。
自分の持っている力を十分に発揮できないことになりますからね。
筋肉に柔軟性をもたせるには
筋膜のよれや縮みを元に戻すことが大切です。
筋膜が綺麗に整っていることで、その中の筋肉は動きやすい状態となり、持っている力を発揮しやすくなる。
イチロー選手は、筋肉を鍛えることより、柔軟性が必要だとお話されていました。
このことは、アスリートではない私達にも実は必要なこと。
動きが制限されていることで、疲れやすくなったり、肩や腰などの不快さを感じたり・・・
その事で、身体を動かすことが億劫になってしまう。そして、あまり動かないことで、さらに身体がコリかたまっていき悪循環となっていきます。
あまり動かさないことは、ご存知のとおり循環が滞りやすくなるので健康にも少なからず影響を与えるでしょう。
それを考えると、動かしやすい身体づくりをすることって大切ではないでしょうか。
動かしやすい身体だと、なぜか動きたくなります。おでかけしたくなります。お散歩したくなります。
身体を動かすことが楽しく感じるんですね。(私だけでしょうか・・)
このことは、健康的な身体づくりにもつながると私は思っています。
当サロンでは、筋膜リリースを意識したアロマトリートメントをご提供させていただいています。その名も「エフェクティブタッチボディートリートメント」!
ぜひご体感くださいね。
他にも身体のことを書いた記事がありますので、こちらもよろしかったらご覧ください。>>身体が楽に動くようになるアロマトリートメント